学園に垂れ下がるナゾの黄色い花
2016.04.06
こんにちは。
事業部スタッフの諏訪部です。
伊豆高原学園も周辺も桜は満開です!
さて、先日ご宿泊のお客様から、「学園に謎の黄色い房が、木からぶら下がっている」とのお話をいただきました。
ふむ、ナゾの黄色い房とな・・・。
学園内を探してみました。
あった!
近寄ってみると、、、
おっ、木の枝から黄色い粒々がぶら下がっていますね。
さらにアップ!
どうやらこれは、この木のお花です。
これは、キブシという名前の木が咲かせる花です。
毎年春の時期に花を咲かせます。
キブシを漢字で書くと、「木五倍子」と書きます。
五倍子(ふし)というのは、ヌルデという植物に(ウルシの仲間)虫が作るコブのこと。
昔はこの五倍子(↓下写真)を染料や薬に使っていたそうです。
月刊杉WEB版 ホームページより
キブシの実は、この五倍子の代わりに染料として使われていたため、「木五倍子」<きぶし>と呼ばれていたそうですよ。
黄色い房のようなお花、探してみてくださいね。
諏訪部