【しぜんたんけんたい!(ミニ)】(春をとじこめよう!)
2020.05.06
こんにちは!
学園スタッフのたまです^^
【しぜんたんけんたい(ミニ)】も今日で最後です。
今日は《春をとじこめよう!》
おうちでもできる自然を使ったクラフトを紹介します。
その名も「たたき染め」
学園では、年に一回の感謝祭で実施しているクラフト。
好きな布に好きな葉っぱを置いてたたくと
色や形、葉脈までくっきり布に染まります。
春にしか見られない「野草」たちも
こうやって工夫すれば、一年中たのしめますよ^^
では、まずは準備をしよう!
▼じゅんびするもの
・そめたい布(綿のもの)
・しんぶんし
・はさみ
・テープ(透明なものがおすすめ。養生テープでもOK)
・いらないタオル
・薄い板(下じきでもOK)
・木づち(なければまるっこい石でもOK)
・ぐんて(植物をとるときに使う)
▼おやくそく
・植物はしらないお家のものを勝手にとらないでね。
・なかには、手がかぶれてしまう植物もあるよ。必ずおうちの人と確認しながらとろう。
・植物も「いのち」がある。使う分だけ感謝してとろうね。
・大きな音がでます。近隣にめいわくにならないようにしよう。
さあ、準備はいいかな?さっそくはじめよう~
今日は、学園スタッフの生き物はかせ「アンドリュー」に協力してもらました^^
①はっぱをとりにいく
コツ:やわらかい葉っぱえらぶこと
ツバキなどの、かたい葉っぱは染まりにくいです。
できるだけ、クローバーやヨモギのような、やわらかい葉っぱを選びましょう。
②はいちを決める
どれにしようかな~
チューリップかな?
こうやって、葉っぱのかたちをみながら、すきなものを作っても面白いですね。
③テープで葉っぱをとめる
はいちが決まったら、テープで葉っぱを隠すようにして布にはりつけます。
このとき、葉っぱの向きは「おもてが上にくるように」してね。
※色や葉脈がでやすくなります
④土台を準備
つよく叩くので、ゆかや机が傷つかないようにタオルや新聞紙を敷こう。
⑤新聞紙を入れる
袋がたの布の場合、このまま染めると裏に色がしみこんでしまいます。
必ず、中に新聞紙を敷いてください。
⑥たたく
あとは叩くだけ!一枚一枚、順番にやるときれいに染まります。
ときどき、こうやってテープをめくりながら確認してね。
染まっていないところは、またテープをもどして叩いてください。
⑦テープをはがしたら完成!!
色落ちが心配な方は、スーパーに売っている「焼きミョウバン」で色止めが可能です。
色止めの方法は下記をクリック↓
【たたきぞめのやり方】
完全に色がおちることはありませんが、しばらくたつと薄くなります。
今日作った作品と、昨年つくった作品を比べてみました。
●今日つくった作品
●昨年作った作品(色止めなし。一度洗濯済み)
たたいてみると、すこし大変。(汗をかきます笑!)
なので小さなおこさまは葉っぱ、2枚~3枚がおすすめですよ^^
植物を保存する方法はいくつかありますが
こうやって、普段のもちものに染めると愛着がわきますね◎
ちなみに、手ぬぐいやくるみボタンでもかわいいです。
ぜひみんなも、春の野草たちで挑戦してみてね~
ささやかですが、GW期間中の「楽しみ」ができるよう企画したこのブログ。
GW以降も定期的に自然を紹介していきたいと思っています。
森のようちえんの活動場所も、いまは閉鎖中。
いまの海の様子(おおよどこよど)をお伝えすることも難しいですが
アウトドアクッキングのメニュー紹介など、
学園の中で出来ること、今度は「動画」も交えて紹介していきます☆
是非、お楽しみに。
また、学園の主催事業やアクティビティを担当し、学園の運営を担っている
わたしたち「NPO法人国際自然大学校」はYouTubeチャンネルを開設しました。
定期的にご自宅でもできる遊びの紹介動画をUPする予定です。
この機会に覗いてみてください。(チャンネル登録もお願いします★)
◎NPO法人国際自然大学校-YouTubeチャンネル↓↓↓
https://www.youtube.com/channe
かならず、いつもの楽しい時間に戻る日がやってきます。
そのときは学園スタッフと一緒にたくさん遊びましょうね♪
みんなに会える日をわくわくして待っています^^
では、まったね~!!
たま