池をのぞくと…
2020.05.28
皆さんこんにちは!
学園スタッフのアンドリューです。
最近はお昼に学園内の池を見に行くことが日課になっています。
段々暑い日も増えて、生き物は元気いっぱいです!
池のちかくまで歩いていくと池にたくさんの丸い輪の形をした波が広がっていきます。
近くで見てみると、アメンボの仲間でした。アメンボは、足にたくさんの毛があり、その毛に水をはじく成分が付いているので、水の上を動くことができます。
池の上を見ていると、時々ブクブクとちいさな泡が上がっているのが見えます。
これは、生き物が息をしている証拠です。池の中を見てみるとザリガニがいました。
写真を撮ろうとカメラを近づけたら、ザリガニは石の下に隠れてしまいました。
ザリガニは魚や鳥に食べられないようにするため、隠れるのが得意なのです
歩いていると、池の周りにも、いろいろな生き物がいます。
中にはあまり見ない生き物も…。
調べてみたら、サツマヒメカマキリという虫の幼虫でした。
サツマヒメカマキリは5月ごろから夏に向けて、幼虫から成虫になるといわれています。
この姿が見られるのは、この時期ならではでしたので、写真で皆さんにお届けします。
ちょっとした散歩でも探してみるといろいろなところに生き物がいます。
幼虫の姿のように、ある時期にしか見られないレアな姿も見られるかもしれません。
ぜひ、探してみてくださいね。
アンドリュー