柱のような景観!まるでファンタジー!!
2020.06.03
皆さんこんにちは!
学園スタッフのメロスです。
突然ですが!
このブログを見てくれている伊豆高原学園ファンの皆様にクイズです。
Q:正門から園内に入るとすぐに『伊豆高原学園』の看板が見えます。
看板の横には六角形の連なるオブジェがあるのをご存じですか?
このオブジェの正式名は何というでしょうか!
① 柱状節理(ちゅうじょうせつり)
② 放射状節理(ほうしゃじょうせつり)
③ 板状節理(ばんじょうせつり)
④ 方状節理(ほうじょうせつり)
どれも漢字ばかりですが、本当にある呼び方です。
学園周辺はドロドロのマグマが冷えて固まってできた地形です。
マグマが冷えて固まる時、ハチの巣状に割れ目ができます(四角形や五角形のときもある)。
不思議ですね!
節理(せつり)とは、割れ目のことを指します。
写真のオブジェは柱のような割れ目なので…
A:①柱状節理(ちゅうじょうせつり)といいます。
園内にあるオブジェは、伊豆半島の地形が生んだ自然の一部をそのまま持ってきたものです。
決して人の手で作った岩ではありませんよ!
この不思議な現象が生んだのが、近隣の城ケ崎海岸一帯に見られるスバらしい景観です。
柱状節理は、モンスターをハンターするゲームなどの景観にも使用されています。
空想だと思っていた世界は実在しているんですね!
かくいう私も初めて節理の上に立った時は、興奮してピョンピョン跳ねて遊びました。
ゲームでもリアルでも注目しないと岩は岩です。
何気ない日常の風景になぜ?なに?をもって見てみると意外な発見があるかもしれませんよ。
学園にお越しの際は、ぜひ園内を散策して柱状節理を探してみてください。
意外なところにも使われていますよ!
海と柱状節理の景色が見られる城ケ崎海岸の散策もおすすめです。
清水(メロス)