『伊豆半島の砂浜の砂を集めてみた!』開催中!
2020.08.11
長い梅雨が明け、青空が顔を出しました。
セミの鳴き声も聞こえはじめ、いよいよ夏の始まりです。
伊豆半島では海水浴場がオープンし、間隔を開けながらではありますが、
海水浴を楽しむ姿が見られるようになりました。
海水浴に行くと、目の前に広がる海に目線がいくと思います。
そのまま楽しく遊ぶのもいいですが、ぜひ足もとの砂浜にも注目してもらいたいです。
現在、伊豆高原学園では週末限定で、
手作りキーホルダーやネックレス、フォトフレームが作れる “ うみ と もり ワークショップ”を開催しています。
ブースの1つ『伊豆半島の砂浜の砂を集めてみた!』では、
伊豆半島の砂の色や大きさの違いを比べることができます。
フォトフレームで使用する砂は、近所の富戸でとってきたのですが、
同じ富戸の海からとって来たのに“白い砂”と“黒い砂”の2種類ありました。
そのことを不思議に思ったスタッフが「伊豆半島の砂浜の砂を全部集めたら面白いかもね。」とボソリ…。
この一声がきっかけで、本当に集めました!!
集めてわかったのですが、
砂浜の砂は、場所によって色だけでなく粒の大きさも違いました。
色が違うのは川の上流に違いがあるのではないかと考えていますが、まだまだ調査中です。
さらに、砂をよく見ると場所によって違いはありますが、
小さい貝殻などが混じっていました。
混じっている浜と、そうでない浜の違いは何でしょうか?
わからないことだらけです。
ちょっとした一言がきっかけで、砂に注目してみましたが、
そのおかげで今まで気づかなかった不思議が生まれました。
身近なことでも目線を変えて、疑問を持ってみることで面白さが広がります。
海にお出かけの際はぜひ砂にも注目してみてください。
小さな貝殻が見つかるかもしれませんよ。
“うみ と もり ワークショップ”は週末限定で、ご予約不要です。
スタッフまで気軽にお声がけください。
砂のブースは平日も展示してありますので、ぜひご覧ください。
一緒に砂の不思議を解き明かしましょう!
清水(メロス)