門松を飾りました!
2020.12.30
学園の正面玄関に大きな門松が2つ飾られました。
この門松は、毎年職員が手作りしています。
年明けに表れる、豊作と幸福をもたらす神様「年神様(としがみさま)」が
迷わないように目印として飾るものが門松です。
その歴史は古く、始まりは平安時代とされています。
飾り付けに使われるものにもちゃんと意味があり、
学園の飾りを参考にすると…
冬場でも葉を落とさず、青々としており、そのことから不老不死の象徴でもある「松」。
成長が速く、まっすぐ育つため、生命の象徴である「竹」。
寒い時期に一番早く花を咲かせることから、希望の象徴である「梅」の枝。
江戸時代のお金の単位であることから、金運の象徴である「千両」の実。
豊作を願って飾る「稲穂」となります。
今まではただ何となく門松を眺めていましたが、
意味を知ると縁起物の塊である門松は、確かに神様を呼び込みそうです。
関東では1月7日まで飾るのが通例です。
年末年始は、手作りの門松と一緒に、神様と皆様のお越しをお待ちしております。
清水(メロス)