毎年恒例の大室山の山焼きが、 予定通り2月14日に行われました。 大室山の山焼きは、 山の保全を目的とした700年続く伝統行事です。 枯草を燃やすことで山の環境を均一に整え、 美しい緑の景観を保ちます。 12時の花火を合図に点火され、 みるみる内に火の手が上がりました。 薄茶色だった大室山は40分ほどで黒色に変わりました。 大室山を望めるスポットには地元の人たちも集まり、 その行く末を見守っていました。 同時刻に学園からも山焼きを見ることができました。 山一つが丸々燃える姿には迫力があります! 顔を知っている人も知らない人も、 この瞬間だけはみんなが同じ方向を向いていることを思うと、 やっぱり祭り事には大きな力があると感じます。 元気を分けてもらえたような、 そんな気持ちになる恒例行事でした。 清水(メロス)