森のようちえん11月★2日間のようす
2021.11.14
11月13日~14日の2日間「森のようちえん」を開催しました◎
コロナの影響で延期が続き、1年ぶりの開催です。
はじめてのお友達や1年ぶりのお友達、総勢18名の参加です。
今回のねらいは「あきをたくさんみつけよう!」
はじまりのつどいをしたら、さっそく海まで探検です。
どんなあきがあるかなあ??
うみへいく道すがら、すすきやどんぐり、色とりどりの木の実をみつけることができました。
「これみて!なんの実かな??」「あ!おちばを踏むとサクサク音がする!」
途中には、大きなお茶の木がはえていて、地面には、めずらしいお茶の実がたくさん落ちていました。
すすきの茎がとってもかたくて、なかなか抜けないことも「はじめて知った!」という声がありました。
ずんずん進んでいくと、磯の香りがしてきて・・青くてひろい海に到着です。
自然にできた磯だまりには、波にのってやってきた生き物たちがたくさん!
きれいな魚やカニ、海藻やサンゴも、岩の上からみることができます。
みんなは、岩場のすき間に無数にはさまっている小さな貝を、ポケットいっぱいに詰め込んでいました。
生きものとお別れをして、がんばって歩いたあとは学園の食堂でよるごはん。
そして、秋の星座観察を行いました。
月のクレーターや、木星のしましま模様、土星のわっかを望遠鏡で観察。
ちょっと難しかったけど、木星の月、ガリレオ衛星までばっちり見えました。
「土星はまるでレモンみたいなかたちだね!」
遠いむかし、土星には耳が生えている!と言われていました。
楕円形ではなく「レモン」という表現がすごくしっくりきて、スタッフも「たしかに!」と驚きでした。
そして2日目はアウトドアクッキング。みんなでお昼ご飯をつくります。
「自分たちでつくって自分たちでたべる」
ガスやIHもありません。大事な火も、じぶんたちで薪を組んで調理します。
美味しいごはんを完成させるには、みんなの力が必要です。
メニューは「中華ちまき」「けんちん汁」「サツマイモの蒸しパン」
気合いれをしてさっそくスタートです。
竹皮でもち米を包む作業は、家族みんなでがんばりました。
ごはんがくっつかないように、ごま油をぬるのがコツです。
火おこし組と調理組、みんなで連携しながらあっという間に、3品が完成しました◎
秋の食材をたっぷりつかって、とっても美味しくできました。
片付けもみんなで協力して行います。
そのあとは少しだけ、自由時間。
みんなで秋のパーティーを行いました。(スタッフがお呼ばれして、お邪魔しました)
2日間からだいっぱい使って、秋の自然をたくさん!見つけてくれました。
おうちのちかくでも、小さな自然をさがしてみてくださいね。
ありがとうございました◎◎
たま・メロス